「結局春G1も全敗か……」
「あ〜あ、どうしようもないわね。」
「なんだろう?何が足りないんだ〜!!」
「熱意じゃない?」
「確かに昔ほどの情熱はないかもしれないけどさ、一回くらい当たってもいいじゃん……」
「お金もうけってのはそう簡単にできるもんじゃないのよ。」
「どうやらハルウララも連敗記録を伸ばしたみたいだね。勝つのは僕が先かハルウララが先か。」
「どっちが先に引退するかの間違いじゃないの?」
「はうっ……」
「それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「ゲーム脳ねえ……パソコンとかゲームはあんまり脳に良くないって話だけど……」
「じゃあ子供にはやらせない方がいいんじゃない。」
「そう考える親が多いだろうね。でもさ、パソコン、ゲーム、マンガとか僕はすごくいいと思うんだよね。」
「なんで?」
「ゲームとかマンガでバーチャルな体験をすることは、実体験を補う意味で絶対必要だと思うよ。」
「まあ確かに実体験でできないこともバーチャルではできるもんね。」
「暴力シーンがいけないとかなんとかいわれたりするけど、殴る方に感情移入したり、殴られる方に感情移入したりすれば、いろんなことを感じることができるはずだよ。」
「そうねえ。」
「僕はゲームやマンガから学んだことすごく多いもん。ネットだってホームページをつくるようになってから、いろんな人のいろんな気持ちに触れることができた。それからみんながんばってるってことがわかるから、自分もがんばらなきゃって思えて、いっぱい力をもらえたよ。」
「悪いことばっかりじゃないってことよね。」
「もちろん長時間ずっとそういうことばかりやって、外に出なかったりするのは良くないと思うよ。ただ、完全にとりあげてしまうのはかえって良くないってのが言いたいんだよね。」
「何事も適度がいいってことよね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
ゲーム脳について参照 : Yahooニュース(読売新聞)
「けっこうすごい台風だったね。」
「そうね。関東はそうでもなかったみたいだけど。」
「でも、自転車が倒れるくらいには強風だったし、雨もそれなりに降ってたよ。ただ、直撃したところはかなり大変なことになってたらしいね。」
「台風も甘く見てるとえらいことになるから、気をつけないとね。」
「それにしても台風が通り過ぎた後って嫌だよね。ベタベタしてるのにめちゃめちゃ暑くてさ。」
「ホントね。それで冷房とかかけまくってると体調崩したりするのよね。」
「はい。たぶんそのせいで頭痛いです。」
「みんなは気をつけてね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「ぬわ〜疲れた……限界だ〜。」
「またまた大げさなんだから。」
「いやいや、ホントに。自転車でさ、80キロも走れば死んじゃうって。」
「80キロってまたすごい距離ね。なんでまたそんなに走ったの?道に迷った?」
「まあある意味当たってるな。話せば長くなるんだけど、もともと自転車で川まで行こうって話だったのね。まあそれだけで50キロくらいはあるんだけど。」
「それはそれで大変ね。」
「で、とりあえず目的の川に着いて、ビール飲んだり川につかったりして一服したわけさ。いや〜川の水は冷たくて気持ちよかった。」
「へぇ〜それはよかったわね。」
「うきわで泳いでる人とか岩の上からとびこんでる人もいたよ。夏を先取りって感じかな。まあそれはいいとして、もうちょっと上流に行ってみようって話になったのがまずかった……」
「ちょっとどころじゃなかったわけね。」
「そう、途中の地図を見て滝があることに気付いた僕らは、それを見に行くことにしたんだけど、道に迷っちゃってさ。登っても登っても滝なんてないのね。」
「で、どのくらい登ったの?」
「結局山ひとつ登っちゃったね。さすがに自転車にのりっぱなしは無理だったからひっぱって行ったよ。これが最高につらかった。」
「自転車をひっぱりながら山登りするのは微妙よね。」
「途中で引き返すのも微妙だったから最後は意地で登った感じだよ。でも、頂上で食べたそばは最高にうまかったな〜。山芋でつないだそばらしいけど、コシがあって今までに食べたことのないうまさだったよ。」
「じゃあ、また行きたい?」
「いや、それは……ああ、そうそう、それでめちゃめちゃ日焼けしちゃってさ。」
「急に話をそらしたわね。」
「真っ赤にやけどしたみたいになっちゃって、慌てて冷やしまくったおかげでなんとか大事に至らずにすんだよ。」
「ちゃんとケアしとかないと皮膚がんになってもしらないわよ。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「いやいやホントEURO2004終わるまでまともに眠れないな。」
「昨日はイタリア対デンマークだったわよね。」
「イタリアのプレーはすごく楽しみにしてたんだけど、あんまりパッとしなかったな〜。」
「いつものイタリアのプレーじゃなかったの?」
「いや、いつものイタリアといえばいつものイタリアだったね。ディフェンスをがんばって、攻撃にはあまり人数をかけない。ただ、そのディフェンスもかなり崩されてたよね。」
「キーパーはがんばってたみたいじゃない。」
「どっちのキーパーもファインセーブ連発だったよね。あとカンナバーロとネスタはやっぱり相当強いね。あの2人がいてこそのカテナチオじゃないかな。」
「でもデンマークがずっとボールもってた感じだったわよね。」
「デンマークのパス回しはホントうまいと思うよ。イタリアももうちょっとなんとかしないと、この先まずいと思うよ。」
「トッティはどうだった?」
「ものすごいスルーパスとか見せたけど、ボールをほとんど持たせてもらえてなかったよね。せめてトッティにパスが出せる中盤の選手がいないとビエリも生きてこないし。」
「がんばってほしいところね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「いやいやいや、すごい試合だったよ、フランス対イングランド。夜中起きて見たかいがあったってもんだ。」
「あれ、3時半とかからやってたやつでしょ?よく起きられたわね。」
「めちゃめちゃ見たい試合だったからね。それにしてもホントすごかった。まずベッカムのフリーキックからランパードのヘッド。」
「まさにピンポイントだったわよね。」
「イングランドのボールまわしもさすがって感じだったけど、やっぱりフランスが終始おしてる感じだった。少ないチャンスをイングランドがしっかり生かしたよね。」
「でも、次の決定的チャンスもイングランドだったじゃない?」
「あのルーニーの単独突破ね。3人DFを連れてムチャだと思ったけど、相当スピードあるよね。DFもペナルティエリアなのにおもわず倒したって感じだった。」
「あのPKが決まっていれば違った結末だったでしょうね。」
「確かにベッカムがあのPKを決めていたら試合は決まってただろうね。逆にそれがわかっていたから、ベッカムも相当のプレッシャーを感じてたと思うよ。」
「でもジダンはそんなプレッシャーをものともせず、見事にフリーキック、PKともに決めたじゃない。」
「そこがジダンのすごいとこだよね。最後のほうはもう眠くて寝ちゃおうかと思ったんだけど、見ててよかったよ。どっちもサイドネットにつきささる絶妙なシュートだった。キーパーはまったく反応できてなかったもんね。」
「最後イングランドはちょっと気をぬいちゃったかしらね。」
「まあ最後もそうだけど、僕は監督からして守りに入ったのが良くなかったと思うよ。常に相手ゴールを脅かす姿勢をつくっておかないと楽に攻められちゃうからね。攻めるより守る方が精神的にきついし。」
「まさにフランスにしてみれば奇跡、イングランドにしてみれば悪夢としかいいようのない試合だったわね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「うわ〜なんかヌルヌルする……」
「何の話?」
「いや、実はボディーソープがきれてたから、代わりにシャンプー使ったんだよね。そしたら、なんか流した後もヌルヌルするというか、ベトベトするというか、気持ち悪くて……」
「バカなことしてるわね……」
「だって、どっちもたいして変わんないと思うじゃん、普通。」
「いや、普通は使わないって。」
「そうか、リンスも使えば良かったのか!!」
「バカはほっときましょう。みなさんもボディーソープをきらしたからといって、シャンプーで体は洗わないようにね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「へぇ〜、今まで『雫』とか、『苺』なんてのも、人の名前に使えなかったんだね。全然知らなかった。」
「なんか普通にいそうなのにね。」
「そうだよな〜。ようやく『撫子』なんて名前もつけられるようになったらしいね。」
「人名に使える漢字は今まで2232字だったらしいわ。意外と少なかったのね。」
「今回578字を追加するってことはだいぶ名前の幅も広がったってわけだ。」
「そのぶんお父さん、お母さんは悩むことになるかもしれないけど。」
「読めない名前も増えるのかなあ……」
「あんたの本名だって一発で読める人いないじゃない。」
「そういえばそうだった。」
「それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「うお〜7−0か。めずらしく大量得点の試合だったね。」
「怪我で出られない選手も多かったのに、選手層厚くなってきたってことかしら。」
「久保と玉田の2トップ、かなりいい感じだね。特に久保は前線で待てる選手。僕が日本にずっと必要だと思ってた選手だよ。」
「確かに2点目を演出した時も相手DFをとばせない感じだったもんね。」
「ホントすごいよ。ただコメントが無愛想すぎるから、サッカー協会では話し方教室に通わせるという案も出てるらしいよ。」
「サッカー選手をなんだと思ってるのかしらね。あの無愛想な感じが久保らしくていいのに。」
「それにしてもやっぱり日本には3−5−2があってると思うな。4−4−2よりも選手一人一人の役割がしっかりしてて絶対いいよ。」
「それほど優秀なサイドバックもいないしね。」
「問題は中田が戻ってきた場合にどうなるかだよね。俊輔がトップ下で結構いい活躍してたけど、そこを変えてくるのか。あるいは中田が右サイド?」
「そうね。今回が良かっただけにこのメンバーはいじりづらいかも。選手層が厚くなるのはいいけど、監督も悩みが多くなるわね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
長崎県佐世保市の小6女児殺害事件で亡くなった御手洗怜美さんのお父さんの手記
さっちゃん。今どこにいるんだ。母さんには、もう会えたかい。どこで遊んでいるんだい。
さっちゃん。さとみ。思い出さなきゃ、泣かなきゃ、とすると、喉仏(のどぼとけ)が飛び出しそうになる。お腹(なか)の中で熱いボールがゴロゴロ回る。気がついたら歯をかみしめている。言葉がうまくしゃべれなくなる。何も考えられなくなる。
もう嫌だ。母さんが死んだ後も、父さんはおかしくなったけれど。それ以上おかしくなるのか。
あの日。さっちゃんを学校に送り出した時の言葉が最後だったね。洗濯物を洗濯機から取り出していた父さんの横を、風のように走っていった、さっちゃん。顔は見てないけど、確か、左手に給食当番が着る服を入れた白い袋を持っていたのは覚えている。
「体操服は要らないのか」
「イラナーイ」
「忘れ物ないなー」
「ナーイ」
うちの、いつもの、朝のやりとりだったね。
5人で、いろんな所に遊びに行ったね。東京ディズニーランドでのことは今でも忘れない。シンデレラ城に入ってすぐ、泣き出したから父さんと2人で先に外に出たよな。父さんは最後まで行きたかったのに。なんてね。
でも、本当にさっちゃんは、すぐに友達ができたよな。これはもう、父さんにはできないこと。母さん譲りの才能だった。だから、だから、父さんは勝手に安心していた。いや、安心したかった。転校後のさっちゃんを見て。
母さんがいなくなった寂しさで、何かの拍子に落ち込む父さんは、弱音を吐いてばかりだった。「ポジティブじゃなきゃ駄目よ、父さん」「くよくよしたって仕方ないじゃない」。何度言われたことか。
それと、家事をしないことに爆発した。ひどい父さんだな。許してくれ。
家の中には、さっちゃん愛用のマグカップ、ご飯とおつゆの茶碗(ちゃわん)、箸(はし)、他にもたくさん、ある。でも、さっちゃんはいない。
ふと我に返ると、時間が過ぎている。俺(おれ)は今、一体何をしているんだ、としばらく考え込む。いつもなら今日の晩飯何にしようか、と考えているはずなのに、何もしていない。ニコニコしながら「今日の晩御飯(ばんごはん)なあに」と聞いてくるさっちゃんは、いない。
なぜ「いない」のか。それが「分からない」。新聞やテレビのニュースに父さんや、さっちゃんの名前が出ている。それが、なぜ出ているのか、飲み込めない。
頭が回らないっていうことは、こういうことなのか。さっちゃんがいないことを受け止められないってことは、こういうことなのか。これを書いている時は冷静なつもりだけど、書き終えたら元に戻るんだろうな、と思う。
さっちゃん。ごめんな。もう家の事はしなくていいから。遊んでいいよ、遊んで。お菓子もアイスも、いっぱい食べていいから。
引用元 : Yahooニュース(読売新聞)
「これを読んで僕は涙が出そうになったよ。お父さんの気持ちがダイレクトに書かれていて、本当にせつなくなった。」
「これは多くの人に読んでもらいたい文章よね。」
「特に亡くなった怜美さんと同年代の子がこれを読んで、人を殺すということ、また人が死ぬということがどういうことなのかについて考えてほしいと思うよ。」
「1人の人間として怜美さんのご冥福をお祈りいたします。」
「ぬあ〜またはずした……」
「安田記念でしょ?え〜っと、ふむふむ、これで通算20連敗目ね。」
「が〜ん……これは神様がもう足を洗えと言っているのだろうか……」
「そうかもね。最近かすることさえほとんどないしね。」
「まあG1は馬の力が均衡してて予想は難しいってことで。」
「そんないいわけ通用しないわよ。よし、わかった。じゃあ次の宝塚記念に当たらなかったら、すっぱりやめるってのはどう?」
「え゛っ……それはちょっと難しいかなと……」
「まったく、そんな弱気だから当たらないのよ。しょうがない。じゃあ100歩譲って、今年中に当たらなかったらってことならいいでしょ?」
「まあそれならなんとか……」
「みなさん、バクスイは約束しましたから、覚えていてくださいね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」