「今まで全然気にしてなかったけど、皇室典範の改正について、話はだいぶ進んでるんだね。たまたま『たけしのTVタックル』見てわかったよ。」
「で、女帝と女系天皇の意味の違いくらいわかったの?」
「まあね。女帝ってのは、つまり女性天皇ってことで、天皇自身が女性だってこと。で、女系天皇ってのは、母方の祖先が天皇の血をひいてるってこと。愛子さまでいうと、彼女が天皇になった場合、女帝であり、父方が天皇の血をひいてるから、男系天皇ってことになるね。」
「よくできました。」
「でもさ、今まで無関心だった奴が言うことじゃないかもしれないけど、僕はこの機会に天皇制をなくしたらいいんじゃないかと思うんだよね。」
「ほう、これまた過激な意見ね。」
「今回のTVタックルでは天皇制存続は当然の前提で、どういう形で存続させるかが議論されてたけど、僕はなくしてしまった方がいいと思うんだよな〜。」
「そのココロは?」
「天皇とか皇族ってかわいそうだと思うんだよね。生まれながらにして、自由がかなり拘束されるわけでしょ。そして、常に笑顔で手を振っていなきゃならない。そのくせ実質的な権力もあたえられていない。『国の象徴』とか綺麗な言葉を使ってるけど、実際は『見せ物』じゃないかと。もっと言えば、芸を仕込まれた動物となんら変わらないんじゃないかとさえ思えてくるんだよね。」
「ちょっとちょっと言いすぎじゃないの?天皇や皇族はそんなこと思ってないんじゃない?」
「もちろん僕の邪推でしかないけどさ。でも、そういうことを思わないってのも、彼らがきっと受けているであろう特別な教育のせいだったりするんじゃないかな。天皇制は文化だ、伝統だなんて言う人もいるけど、それはある意味、第三者のエゴじゃないかと思うんだよね。僕はこんな差別みたいな制度はぶっこわした方がいいんじゃないかと思うな。誰よりも、天皇家のために。」
「うわ〜あんた夜道を歩く時は気をつけた方がいいかもよ。しょせん無知な人間のたわごとですから、みなさん気にしないでくださいね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「うわ〜やっちまった〜。」
「また失敗?」
「まあ失敗ってほどでもないけど、『小早川伸木の恋』の録画を忘れちゃったんだよね……」
「あ〜あ。ドラマって1話見逃すと結構展開がわからなくなるのよね。」
「しょうがない。久々に見始めたドラマだったけど、見るのやめるかな。結局まだ1話目しか見てなかったから、まあいいか。でも、こうなってくると、もう1つ見ようと思ってとっておいた『輪舞曲』も見る気なくなっちゃったな……」
「まあそれほど視聴率も良くないみたいだし、いいんじゃないの。今回チェックしてたのは2つだけだっけ?」
「『白夜行』は気になってたんだけど、原作大好きだからドラマは見ない法則にのっとって、結局見てないんだな〜。」
「なに、その法則?それはいいとして、その白夜行の作者、東野圭吾さんが直木賞とったみたいよね。」
「そうそう。『容疑者Xの献身』、早く文庫化してくれるといいな〜。」
「文庫化されるまで読まないってのもどうかと思うけど……それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「あれ、エンジンかかんないな……」
「あ〜あ、全然乗ってあげないから、へそ曲げちゃったのよ。」
「確かに2週間ほど乗ってなかったけどさ〜。」
「で、どこが悪いの?」
「セルモーターが弱々しく回る音がして、その後ウンともスンとも言わなくなったから、たぶんバッテリーだと思うんだけど……」
「ライトつけっぱなしだったとか?」
「いや、そんなことはないんだ。ただ、先月の車検時に『バッテリーがちょっとへたってますね』とは言われてたんだ……」
「つまり、それをケチって変えなかったと。」
「ご名答!!って、ふざけてる場合じゃないな……どうにかしないと……」
「新年早々バカやってるわね。ホントにバッテリーがあがっただけならいいけど。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「うわ〜今のが初夢か……」
「へぇ〜初夢見たの?どんなんだった?」
「昔の友人ぶん殴ってた……」
「うわ〜それまた、ひどい初夢ね。」
「実際人を殴ったりしたことないんだけどな〜。でてきた友人も別に嫌いな奴じゃないし……」
「実はあんたが忘れてるだけで、実際殴ったことがあるとか。」
「そんなバカな……しかし、最近誰かを殴ってるような夢多いような気がする……」
「ストレスたまってるんじゃないの?」
「それほど感じないんだけど……知らず知らずのうちにってことかな……」
「まああんたはどっちかというと溜め込むタイプだからね。パーっと発散した方がいいかもよ。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「プククク……いや〜おもしろかったな〜。」
「何?おもしろい芸人でも出てたの?」
「いや〜昨年末あたりからさ、芸人は嫌ってほど見てるからさ、むしろ飽きてきてる感じなんだよね。」
「じゃあ何見てたのよ?」
「たまたまチャンネル回したらやってたんだけど、『チンパンニュースチャンネル』って番組なんだ。」
「チンパンってことはチンパンジーが出てくるの?」
「そう。チンパンジーが司会で、その動きに合わせて声を吹き込んでるんだけど、これがめちゃめちゃおもしろいんだって。HGのフォーとか教え込まれてたし、チンパンジーが人間に寝起きドッキリをしかけるとか、すごく斬新だった。」
「ふ〜ん。言葉だけじゃ、あんまり伝わらないわね。」
「まあとにかく、僕としては毎週やってほしいとまで思っちゃったよ。しかし、動物のおもしろさは半端じゃないね。」
「動物ネタ、大家族ネタ、ラーメンネタは視聴率から言えば鉄板らしいもんね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「いや〜どうもどうも。あけましておめで……」
バキッ!!
「ぐふっ……新年のあいさつの途中で何すんだよ……」
「ふん。な〜にが新年のあいさつよ。今何日だと思ってんの?」
「あっ、バカ、し〜。こっそりアップしとけば、わかんない人も多いのに……」
「誰がこんなずっと更新されない日記を見るってのよ。ほんっとサボってばっかなんだから。」
「うっ……いや、だって、寒いし……」
「そんなの言い訳にもなりゃしないじゃない。あんたの故郷なんて大雪で大変なのよ?あんたなんか雪も降らないようなとこでヌクヌク暮らしてるくせに。」
「そ、それは……」
「なんか反論でも?」
「い、いえ。ありません……」
「じゃあ、今年はしっかりホームページも更新するのね?」
「………………はい。」
「なによ、その間は?」
「あ、いや、これは……」
「ちゃんと更新するわよね!?」
「は、はいっ!!」
「全くホントにしっかりしてよね。まあこんな奴のホームページですが、今年もよろしくお願いしますね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」