2006年1月30日

[ 皇室典範改正にひと言 ]

「今まで全然気にしてなかったけど、皇室典範の改正について、話はだいぶ進んでるんだね。たまたま『たけしのTVタックル』見てわかったよ。」

「で、女帝と女系天皇の意味の違いくらいわかったの?」

「まあね。女帝ってのは、つまり女性天皇ってことで、天皇自身が女性だってこと。で、女系天皇ってのは、母方の祖先が天皇の血をひいてるってこと。愛子さまでいうと、彼女が天皇になった場合、女帝であり、父方が天皇の血をひいてるから、男系天皇ってことになるね。」

「よくできました。」

「でもさ、今まで無関心だった奴が言うことじゃないかもしれないけど、僕はこの機会に天皇制をなくしたらいいんじゃないかと思うんだよね。」

「ほう、これまた過激な意見ね。」

「今回のTVタックルでは天皇制存続は当然の前提で、どういう形で存続させるかが議論されてたけど、僕はなくしてしまった方がいいと思うんだよな〜。」

「そのココロは?」

「天皇とか皇族ってかわいそうだと思うんだよね。生まれながらにして、自由がかなり拘束されるわけでしょ。そして、常に笑顔で手を振っていなきゃならない。そのくせ実質的な権力もあたえられていない。『国の象徴』とか綺麗な言葉を使ってるけど、実際は『見せ物』じゃないかと。もっと言えば、芸を仕込まれた動物となんら変わらないんじゃないかとさえ思えてくるんだよね。」

「ちょっとちょっと言いすぎじゃないの?天皇や皇族はそんなこと思ってないんじゃない?」

「もちろん僕の邪推でしかないけどさ。でも、そういうことを思わないってのも、彼らがきっと受けているであろう特別な教育のせいだったりするんじゃないかな。天皇制は文化だ、伝統だなんて言う人もいるけど、それはある意味、第三者のエゴじゃないかと思うんだよね。僕はこんな差別みたいな制度はぶっこわした方がいいんじゃないかと思うな。誰よりも、天皇家のために。」

「うわ〜あんた夜道を歩く時は気をつけた方がいいかもよ。しょせん無知な人間のたわごとですから、みなさん気にしないでくださいね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」

Posted by bakusui at 2006年1月30日 22:17