「なんでじゃ〜!!」
「どうされたのですか?そんな大声を出されて。」
「いやね、椅子がぶっこわれたもんだからさ……」
「どこかに叩きつけられたのですか?よっぽどイライラされていらしたんですね。」
「いやいや、そうじゃないよ。脚が折れたっていうか、割れたっていうか。背もたれがあって、車輪がついてて、多少リクライニングするような椅子なんだけど、そこにあぐらかいて座ってたのね。で、そのまま、遠くにあるものをとろうとしたから、1本の脚に負担がかかりすぎちゃったんだと思うんだけど……」
「あら、そうでしたの。それにしても、お怪我はございませんでしたか?」
「まあ、僕は絶妙な反射神経のおかげで平気だったけどね。しかし、いくらプラスチックとはいえ、脚が割れちゃうなんてなあ……」
「お太りになったんじゃありません?」
「うっ……サラッときついこと言うね……でも、それもあるかもしれない。最近ベルトきつい感じがするし……」
「少しお痩せになられた方がよろしいかもしれませんわね。それでは、また明日お会い致したく存じますo(_ _)oペコッ♪」
「はあ……もう至るところにガタがきてるな……」
「何のこと?」
「僕の体のこと。今日、どうもこめかみの辺りが痛いな〜と思ってたのさ。最初は頭痛かなとも思ったんだけど、どうも内部というよりは外部、つまり、筋肉痛に近い感じがするわけさ。」
「こめかみが筋肉痛?」
「で、よくよく考えてみたら、昨日、久々にピーナッツをポリポリポリポリ100グラムくらい食べたな〜と。」
「え〜!?ピーナッツ食べたくらいで筋肉痛になるの?柔らかいものばっかり食べすぎなんじゃない?」
「そうなのかな……たまには意識してかたいもの食べなきゃダメかな……でも、ピーナッツなんかは胃には良くないみたいだしな〜。」
「もはや、おじいちゃんね……それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「や、やばい……正月ボケだとか思ってたら、もう2月……」
バキッ!!
「何が正月ボケよ!!ったく、思ったとおり、あたしの出番が全然ないじゃない!!」
「い、いや、これから日にちを遡って書いていこうかと……」
「それじゃ、日記じゃないじゃない!!」
「こんな短いセリフなのに、『じゃ』が3回も入ってる……」
バキッ!!
「何の話じゃ、ボケ!!こんな実のない話してる暇があったら、1日分でも多く書きなさいよ。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「今冬は東京では記録的に雪が降ってないらしいね。」
「はい。私としましては、寂しい限りですわ。」
「そうだよね。僕としても、積もられるとちょっと……って感じはするけど、チラチラとは降ってほしいよね。なんか冬って感じがしないし。」
「真っ白な雪でも降らないと、バクスイ様の真っ黒な心は清められませんものね。」
「さらっと厳しいこと言うね……」
「あら、そうですか?それはそうと、今までで一番遅い東京の初雪は2月10日だそうですわよ。」
「へぇ〜。でも、今回は記録更新どころか、まったく降らないかもな〜。」
「どこかもう春めいてきましたものね。それでは、また明日お会い致したく存じますo(_ _)oペコッ♪」
「え〜!?倒産!?」
「どうしたんですの?そんなに大声をお出しになって?」
「いや、だって、僕がよくパソコンパーツを購入してた、『PC SUCCESS』ってお店がいきなり倒産しちゃったらしいんだよ。オラびっくらこいただ……」
「あらあら、随分と急ですのね。」
「そうなんだよ。しっかし、倒産するっていうのに、客にはなんの説明もなく、倒産の前日まで普通に商売してたってのは、最悪だな……お金払ったのに商品届かない人もいるかもしれないね。」
「ひどすぎますわ……バクスイ様は被害にはあわれなかったのですか?」
「最近は買ってなかったから、助かったよ。いろいろ欲しいものはあったから、危なかったけどね。いや〜それにしても、パソコンのパーツショップみたいなのは、だんだんと廃れてきてるらしいね。確かにメーカー製のパソコンの方が安いし、保証もついてるし、自作は完全に趣味の世界だもんな。」
「つまり、『パソヲタ』ってことですわね、バクスイ様も含めて。」
「ま、まあ、そうなるかな。ちゃんと組み立ててOSが正常に起動した時は、感動ものだったもんな〜。」
「『パソヲタ』になりたい方は是非、自作パソコンを作ってみてくださいまし。それでは、また明日お会い致したく存じますo(_ _)oペコッ♪」