「『世にも奇妙な物語』、僕は結構好きなんだよね。」
「ああ、そういえば昨日スペシャルとかでやってたわね。」
「5本立てだったんだけど、一番良かったのは『過去からの日記』かな。ああいうちょっとせつないけど心温まるような話、好きなんだよな〜。」
「ガラにもなくね。」
「ほっとけ!!ただ、どれも終わり方が微妙なんだよね。まあ『奇妙』な物語だから、それでいいと言えばいいんだけど……」
「筋を通して終わってほしいってわけね。推理小説好きがいいそうなことよね。」
「その通りだな。しかし勉強になるよ。あのくらいの短さでもおもしろいと思わせることができるってことだからね。」
「そうね。あんたも一生にひとつくらいは傑作と呼べるもの書きなさいよ。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「いや〜もうだいぶ秋めいてきたね。」
「そうね。まだ暑い日もあるけど、風はずいぶん涼しくなってきたもんね。」
「うんうん。そんでドラマもどんどん終わっていくやね。」
「東京湾景も終わっちゃったわね。」
「そうそう。それで、次のドラマの予告をちらっと見せてたんだけど、どうやら織田裕二主演らしいね。」
「織田裕二好きとしては見るしかないわね。」
「もちろん。ただ、相手が矢田亜希子ってのがな〜。綺麗なのは確かだけど女優としてはイマイチなんだよね。」
「へぇ〜。」
「『僕と彼女の生きる道』の時の泣く演技がどうにも下手に思えてね。」
「演技力がアップしてることを祈って、月9ドラマ『ラスト クリスマス』、期待しましょうよ。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「まあ順当に日本が勝ったか。」
「サッカーのワールドカップ予選ね。」
「そうそう。今回はレベルが違ったね。インドにチャンスはほとんどなかったよ。」
「確かにずっと押せ押せだったわね。」
「プレスも全くかかってなかったし、中盤はかなり楽にボールを回せたんじゃないかな。まあそんなわけで、日本が勝ったのはうれしいけど、おもしろい試合にならなかったのは残念だな。」
「今回は誰が一番活躍したと思う?」
「活躍というより魅せるプレーをしたのは久保だな。」
「そんなに長い時間出てなかったけど?」
「それでも存在感はものすごくあったよ。すごくいいパス出してたしね。やっぱり今の段階なら久保と玉田のツートップがベストじゃないかな。」
「2人とも早く怪我が完治してほしいわね。」
「次のオマーン戦は大事な一戦だから是非でてほしいね。まあそれはいいとして、停電にはびっくりしたな。」
「あんなことあるのね。しかも前半のみじゃ無効試合になるなんて知らなかったわ。」
「60分以上やらないとダメらしいね。でも60分で勝敗が決められちゃったら、選手もファンも納得できないような気がするけどな。」
「大事な試合で停電なんてないようにしっかり気をつけてほしいわね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「『松紳』っていうダウンタウンの松本さんと島田紳助さんのやってる番組をたまたま見たんだけど、『おおっ』って思わされるようなこと言ってたよ。」
「へぇ〜。なんて?」
「紳助さんはあんまり本を読まないらしいんだよね。それなのにどうしてあれだけいろんなこと知ってて、次から次へとしゃべれるのか、自分でも考えたらしいんだわ。」
「確かにあの人はず〜っとしゃべっていられそうよね。」
「そうそう。で、導き出した結論が、『頭』で記憶してるんじゃなくて『心』で記憶してるんじゃないかって。紳助さんは感受性が強いらしいんだけど、感動したことは心で記憶してるから、その時のテンションというか温度のまましゃべれるんじゃないかと。」
「へぇ〜。で、あんたはそれに感心しちゃったわけ。」
「僕は普段人としゃべる時でも、こうして日記とか書いてる時でも、話題がないなと思うことがしょっちゅうなんだよね。それはやっぱり心で記憶してないからじゃないかと思ったんだよね。これからはただぼーっと日常を過ごすんじゃなくて、もっといろんなことに関心をもって、ちょっとした感動も見逃さないようにしたいな。」
「それはいいかもしれないわね。」
「あともうひとつ。今度は松本さんが言ってたんだけど、人見知りするって悪いことじゃないって。」
「一般的には人見知りしない方がいいって言われるわよね。」
「でも人見知りする人の方が人間をよく見てるんだって。確かにちょっと距離を置いた方がどんな人なのか、よくわかるかもな〜って思った。」
「なるほど。そんな考え方もあるのね。この番組深夜だけど、意外とタメになるのね〜。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」