2004年9月 3日

[ 心で記憶する ]

「『松紳』っていうダウンタウンの松本さんと島田紳助さんのやってる番組をたまたま見たんだけど、『おおっ』って思わされるようなこと言ってたよ。」

「へぇ〜。なんて?」

「紳助さんはあんまり本を読まないらしいんだよね。それなのにどうしてあれだけいろんなこと知ってて、次から次へとしゃべれるのか、自分でも考えたらしいんだわ。」

「確かにあの人はず〜っとしゃべっていられそうよね。」

「そうそう。で、導き出した結論が、『頭』で記憶してるんじゃなくて『心』で記憶してるんじゃないかって。紳助さんは感受性が強いらしいんだけど、感動したことは心で記憶してるから、その時のテンションというか温度のまましゃべれるんじゃないかと。」

「へぇ〜。で、あんたはそれに感心しちゃったわけ。」

「僕は普段人としゃべる時でも、こうして日記とか書いてる時でも、話題がないなと思うことがしょっちゅうなんだよね。それはやっぱり心で記憶してないからじゃないかと思ったんだよね。これからはただぼーっと日常を過ごすんじゃなくて、もっといろんなことに関心をもって、ちょっとした感動も見逃さないようにしたいな。」

「それはいいかもしれないわね。」

「あともうひとつ。今度は松本さんが言ってたんだけど、人見知りするって悪いことじゃないって。」

「一般的には人見知りしない方がいいって言われるわよね。」

「でも人見知りする人の方が人間をよく見てるんだって。確かにちょっと距離を置いた方がどんな人なのか、よくわかるかもな〜って思った。」

「なるほど。そんな考え方もあるのね。この番組深夜だけど、意外とタメになるのね〜。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」

Posted by bakusui at 2004年9月 3日 20:19 | TrackBack