「最近、『はねるのトびら』おもしろいんだよな〜。」
「あら、そうですの?」
「企画っていうか、おもしろいコーナーが多いんだよね。今、僕が好きなのは『ほぼ100円ショップ』かな。」
「ああ、あの100円ショップで売っている商品の中に高額の品物を混ぜて順番に買っていくというものですわね。」
「そうそう。うまいこと考えるよね。あと、最近始まった『短縮鉄道の夜』。略語をリズムにあわせて答えていくだけなんだけど、あれもおもしろいんだよな〜。」
「あれは曲が心地よいですわよね。」
「そうなんだよ。あの曲のおかげで、見てる方もノッていけるんだよね。このコーナーも長続きしそうだな〜。」
「そろそろ『めちゃイケ』をこえるのではありませんの?」
「普段のコーナーから見れば、もう『はねトび』の方がおもしろいと思うよ。『めちゃイケ』はスペシャルの企画はめちゃめちゃおもしろいけど、普段の放送は見なくてもいいかなってことが多くなっちゃったな。」
「それは少々残念ですわね。山本さんの抜けた穴は大きいってことかもしれませんわね。それでは、また明日お会い致したく存じますo(_
_)oペコッ♪」
「いや〜昨日いいともスペシャル見てたんだけどさ、なかなか豪華な顔ぶれだったね。」
「あんたが見てたのは女優だけでしょ。」
「まあそうだけどね。ここで、突然ですが、好感度ランキ〜ング!!」
「は?」
「まず、第1位はなんと言っても菅野美穂。もはや大物女優と言っても良いくらいのポジションでありながら、バラエティでもあの一生懸命さはひじょうに好印象。特に大声でドラマのタイトルを叫んだときのはじけっぷりは、まさに圧巻といって良いでしょう。」
「ちょっと、なんなのよ?」
「そして、続く第2位は石原さとみ。彼女もゲームに対して一生懸命でしたし、同じドラマのメンバーへの気遣いも垣間見えました。ただ、化粧がきつめだったのが、わずかに残念といったところでしょうか。」
「………………」
「さらに第3位は戸田恵梨香。彼女もがんばってはいましたが、まだキャラが固まっていないせいか、空回りするシーンがいくつか見られました。ただ、時おり頬をふくらませたりするしぐさは、ひじょうにかわいく将来性を感じさせました。」
「ちょっといい加減にしなさいよ……」
「最後に大本命でありながら、ランク外となってしまった長澤まさみについてひと言。やはり、一生懸命さが足りなかったというのが一番の敗因でしょうね。今回は期待はずれでしたが、ファンの心境としては、忙しくて疲れていたせいだと思いたいところです。」
「以上、バクスイ記者のレポートでした……って、」
バキッ!!
「何やらせてくれちゃってるのよ!!」
「勝手にのっかったくせに……それにしても、今クールも抜けたドラマがないかわりに、ちょっと見てみたい感じのドラマがいっぱいで迷うな〜。」
「そうね。名作があるといいわね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」