「いや〜昨日いいともスペシャル見てたんだけどさ、なかなか豪華な顔ぶれだったね。」
「あんたが見てたのは女優だけでしょ。」
「まあそうだけどね。ここで、突然ですが、好感度ランキ〜ング!!」
「は?」
「まず、第1位はなんと言っても菅野美穂。もはや大物女優と言っても良いくらいのポジションでありながら、バラエティでもあの一生懸命さはひじょうに好印象。特に大声でドラマのタイトルを叫んだときのはじけっぷりは、まさに圧巻といって良いでしょう。」
「ちょっと、なんなのよ?」
「そして、続く第2位は石原さとみ。彼女もゲームに対して一生懸命でしたし、同じドラマのメンバーへの気遣いも垣間見えました。ただ、化粧がきつめだったのが、わずかに残念といったところでしょうか。」
「………………」
「さらに第3位は戸田恵梨香。彼女もがんばってはいましたが、まだキャラが固まっていないせいか、空回りするシーンがいくつか見られました。ただ、時おり頬をふくらませたりするしぐさは、ひじょうにかわいく将来性を感じさせました。」
「ちょっといい加減にしなさいよ……」
「最後に大本命でありながら、ランク外となってしまった長澤まさみについてひと言。やはり、一生懸命さが足りなかったというのが一番の敗因でしょうね。今回は期待はずれでしたが、ファンの心境としては、忙しくて疲れていたせいだと思いたいところです。」
「以上、バクスイ記者のレポートでした……って、」
バキッ!!
「何やらせてくれちゃってるのよ!!」
「勝手にのっかったくせに……それにしても、今クールも抜けたドラマがないかわりに、ちょっと見てみたい感じのドラマがいっぱいで迷うな〜。」
「そうね。名作があるといいわね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」