「だあ〜くやしい！！くやしすぎるっ！！」
「やかましいわね。そんなに頭をかきむしったらハゲるわよ。」
「そんなことはどうでも……良くはないけど……そんなことより、聞いてよ。あとちょっとのところで１０万馬券だったんだよ〜。」
「え？だって今日はＧ�気覆て�でしょ？」
「いや、そうなんだけどさ。なんか今日は当たるような予感がしたんだよね。だから、普段は買わないＧ�兇離譟璽后∈綽瀬�ップの馬券を買ってみたわけよ。もちろん３連単ね。」
「でも、結局はずしたんでしょ？」
「いや、そうなんだけどさ。１着の馬は１番人気の馬だから、当然予想してたんだけど、２着の馬と３着の馬も３着までならくるかなと思って選んでたわけよ。しかも、２着になった馬のことは、最後まで２着まであるかな〜買っとこうかな〜って悩んでたのさ。」
「運命の分かれ道だったわけね。」
「あ〜なんで買わなかったんだろうな……神様から寂しい男へのクリスマスプレゼントだったかもしれないのに……」
「あんたの運の限界ってことじゃないの。さらに、運を使い果たしただろうから、有馬記念は期待できないわね。」
「そんな〜。」
「次の日曜までせいぜい運をためることね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」