「ちょっと遅めですが……あけましておめでとうございます!!今年もバリバリ更新していくために、新アシスタントをご紹介しましょう。ユキメちゃんです!!」
「みなさま、あけましておめでとうございます。今年からバクスイ様の睡眠研究のお手伝いをさせていただきます、雪女のユキメと申します。ふつつか者ですが、何卒よろしくお願い致します。」
「おお〜このおしとやかさ、いいね〜。どこかの誰かさんとは大違い……」
バキッ!!
「それはあたしのことかしら?」
「しょっぱなから殴りやがって……メリルの奴、どこからわいて……」
バキッ!!
「人をうじ虫みたく言わないで!!それで、なんなのこいつは!!」
「私、ユキメと申します。」
「そうそう。」
「そんなの最初のセリフでわかってるの!!あたしというものがありながら、何でこんなの雇ったのかって聞いてるのよ!!あたしは一応神の使いなのよ!!」
「『こんなの』だなんて、あんまりですわ……( p_q) シクシク」
「泣〜かした、泣〜かした。」
バキッ!!
「ガキか!!あんたは!!そんなことより、こいつの最初のセリフ、さらっと流したけど、『睡眠研究の』手伝いとか言ってるのよ?『日記の』手伝いじゃなくて。あんた、この意味わかってるの?」
「さあ?」
「いつまで正月ボケしてるのよ!!睡眠研究なんて綺麗げな言葉使ってるけど、こいつは雪女なんだから、要はあんたを氷づけにするってことでしょうが。」
「え?そうなの?」
「はい。」
「よくもいけしゃあしゃあと……」
「私はよりよい睡眠を探求するバクスイ様に、隙あらば永眠を体験していただこうと思いまして……」
「隙あらばって……」
「そうか〜僕も一度は永眠ってやつを体験してみたかったんだよな〜。よし、じゃあ明日からよろしく頼むね。」
「あんた、バカ?」
「それでは、みなさま。明日からよろしくお願い致しますo(_ _)oペコッ♪」
「何勝手なこと言ってるのよ!!あたしは認めないわ!!」
「というわけで、今年もよろしく……」
バキッ!!
「こんな状態で締めようったってそうはいかないわ。」
「そんなこと言ったっておまえはクビ……」
バキッ!!
「絶対イヤ!!」
「くっ……これ以上殴られたら顔の原型がわからなくなってしまう……よし、じゃあ交代制ということで……」
バキッ!!
「それじゃ、あたしの出番が減っちゃうじゃない!!ただでさえ日記書く回数少ないくせに!!」
「これ以上は譲れん。ユキメちゃん、今のうちに締めて締めて。」
「はい。それでは、また明日お会い致したく存じますo(_ _)oペコッ♪」
「いや〜!!!!!!」