「ディープの強さは本物だったか……」
「有馬記念、最後のレースはいい勝ちっぷりだったわね。」
「僕はぶっちゃけディープの強さをイマイチ信用しきれてなかったんだよね。だから、今回も2着3着は十分あり得ると思ってたんだけど……」
「やっぱりあんたのヨミはめちゃくちゃってことね。」
「そうだな〜今日は強い勝ち方だった。あのスピードは半端じゃないよね。1頭たりともついていけなかった。」
「そうね。早くから並んでたファンのみなさんも納得だったんじゃないかしら。」
「ただ、馬券がな……クリスマスプレゼントにならなかったな……」
「そんなのいつものことじゃない。」
「こんなことなら千夏ちゃんの予想にのっておけば良かった……」
「ああ、若槻千夏ね。体調不良から復帰したと思ったら、スーパー競馬卒業しちゃうのね。」
「でも、最後にしっかり馬券予想当てていったからな……しかも、今日はトークも冴えてたし。」
「相当運も強いわよね。」
「ディープと一緒に卒業ってことで、なんかせつなさが倍増したしね。気持ちのいいはじけ方してるから、僕は結構好きなんだよね。これからもがんばってほしいな。」
「せつないと言えばクリスマスイヴだってのに、シコシコパソコン打ってるあんたもせつないわよね。」
「…………( TДT)」
「涙で前が見えないらしいので、あたしが代わりに……メリークリスマス!!みなさんはステキなイヴをお過ごしください。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」