| (home) ドイツ | v.s | 日本 (away) |
| ２ | − | ２ |
| 名前 | 点数 | コメント |
| 川口能活 | ５．０ | 飛び出しの思い切りのよさが少し戻ってきた |
| 坪井慶介 | ４．５ | ディフェンスが甘い部分があった |
| 宮本恒靖 | ４．５ | １失点目の時は完全に競り負けていた |
| 中澤佑二 | ５．５ | ディフェンスは特に問題なかったし、積極的に攻撃にも参加できていた |
| 加地亮 | ５．０ | サイドできっちり仕事をしていた |
| 福西崇史 | ５．０ | ディフェンシブにかまえ、攻守のバランスをとっていた |
| 中田英寿 | ５．５ | 後ろから絶妙なパスが出せていた |
| 三都主 | ５．０ | 引き気味に構え、無難にこなしていた |
| 中村俊輔 | ５．５ | 厳しいマークに苦しんでいたが、要所要所でマークをかいくぐって、絶妙なパスを出していた |
| 高原直泰 | ６．０ | フリーでもはずすＦＷが多い中、きっちり決められるところはさすが。 |
| 柳沢敦 | ５．５ | 決定力に不満は残るが、動きは抜群で、周りを生かすことができていた |
| 駒野友一 | ５．５ | 再三オーバーラップし、攻撃参加していたのは評価できる |
| 大黒将志 | ５．０ | 得点に対する嗅覚はさすがだが、中田のパスは決めて欲しいところ |
| 玉田圭司 | --- | プレー時間が短いため採点不能 |
強豪ドイツに２対２での引き分け、なかなかの成績のように思えます。
ただ、内容からすると、勝てた試合を引き分けにされたというのは、やはり微妙なところです。
ドイツは前々から言われていたディフェンス面での不安がモロに出ていました。
さらにバラックも本調子でないとなれば、このくらい不甲斐ない試合をしても仕方がないでしょう。
一方、日本は動きの鈍いドイツディフェンダーに対し、得意の裏をとる攻撃がうまくマッチして、攻撃面ではかなりうまくいったと思います。
特に柳沢は、例によって決定力に不安は残りましたが、今までで最高の動きだったと思います。
相手ディフェンスをうまく釣ったり、絶妙なラストパスを出したり、周りの選手を生かすプレーが抜群にさえていました。
高原もあれだけマークがはずれた状態であれば、きっちり決められるということで、良かったと思います。
それから、オフェンスではいい形でダイレクトプレーも出せていて、かなりうまく言っていたといって良さそうです。
ディフェンスも２点決められてしまったことで、なんだかんだ言われていますが、セットプレー以外で点を決められなかったのは、それなりに評価してもいい部分だと思います。
ただ、僕としては、この試合、ぶっちゃけ負けてほしかったんですよね。
というのも、このスタメン、あんまり好きじゃないからなんです。
まあこのメンバーで選手起用は難しいと思うんですけど、それにしても、このメンバーでは魅力がない。
安定感はあるが、何かやってくれそうという感じがまるでしない。
今回はドイツのプレスが緩かったので、思うようにできたかもしれませんが、オーストラリアのプレスサッカーでは相当苦戦するような気がします。