「今日はまたものすごい夢で目覚めちゃったよ……」
「へぇ〜どんな夢?」
「父親を銃で撃ち殺しそうになる夢。」
「うわ〜それはまたエグイわね。」
「細かい流れは忘れちゃったんだけど、父が僕にむけて銃を撃ってきたんだよね。それで、どうしようもなくなって僕がとびかかって、父のこめかみに銃をあて、引き金を引いた。」
「それで?お父さんは死んじゃったの?」
「死んだかどうかはわからなかったけど、目の焦点があわずに気持ち悪い目をしてたことだけは覚えてるんだよね。その目を見た時点で目が覚めた。」
「それまた、すごい夢見ちゃったわね。」
「とりあえずなんの連絡もないから、現実世界での父には何もないらしい。それにしても、なんで夢って嫌な夢ばっかりなんだろうな……たまにはテンションがあがるような夢をみたいよ。」
「そうね。どうせ見るならいい夢がいいわよね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」