「おおっ!!これはまさか、つぼみか!?」
「なになに?何をそんなに騒いでるの?」
「いやね、数年前に買った『サクララン』の花が咲きそうなんだよ。今まで一度も咲いたことなかったのに。」
「サクラランってことは蘭の一種なの?」
「いや、蘭とは関係ない観葉植物だよ。しかし、驚きなのはその生命力だね。はっきり言って僕は年に数回しか水をやらないし、肥料なんてもってのほか。さらに、冬場でも窓際におきっぱなしという無茶苦茶な環境で育ててるわけだけど……」
「それはもう育ててるとは言えないわね……サクラランがかわいそう……」
「まあそんないつ枯れてもおかしくない状態にもかかわらず、サボテン並みの生命力で生き残り、今年は花まで咲かせようっていうんだから、ホントすごいよね。相手は植物だけど、本気で尊敬するよ。」
「バクスイでも育てられるサクララン。普通の人なら毎年花を咲かせてあげられるでしょうから、観葉植物を探している人は是非検討してみてくださいね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」