「月初めだってのに、なんでこんな夢見るかな……」
「どんな夢なの?」
「それが、死体現場に何故か僕が通りかかる夢なのさ。その辺に死体が2,3体転がってるんだけど、警察はもう来てて、ロープがはってあるわけ。で、野次馬がそこそこ集まってるのね。」
「へぇ〜死体現場ねえ……」
「雨が降ってて、道はぬかるんでるんだけど、僕はとにかくそこを通り過ぎようとしたのさ。もちろん、僕はロープの外側を通ってたんだけど、いきなり警官に壁に押し付けられて、『何やってんの!?』みたいに怒鳴られるんだよね。で、僕は通りかかっただけってことを説明しようとするんだけど、聞いてもらえなくて、ものすごい力で壁に押し付けられて、うんざりしてるところで目が覚めたんだ。」
「なんか煮え切らない夢ね。あんたが殺したわけでもなく、はたまた殺されたわけでもなく……」
「そうなんだよ。なんかぐったりした目覚めで、なんかイヤ〜な気分だった。」
「まあ何にでも中途半端なあんたらしい夢だけどね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」