「いやいやいや、我が故郷がえらいことになってるや〜ん。」
「や〜んって、あんたの故郷は新潟でしょ?」
「そうそう。ニュースでもやってるけど、集中豪雨で堤防が決壊したりしてもうめちゃくちゃだって。しかもモロに僕が以前住んでたあたりなんだよね。」
「あんたの実家は大丈夫なの?」
「今はちょっと離れたところに住んでるから大丈夫らしい。でも友達のとこなんかは多少被害にあってるみたいだね。床上浸水だとか、車流されたりだとか。」
「それはまた悲惨ね。」
「でも、僕が住んでたあたりはまだ被害が少ないらしい。他のとこに比べるとちょっとだけ高いみたい。ひどいとこは映像でも流れてるけど、家が土台からずれてたりするからね。我が母校も水浸しで来週まで学校休みらしい。」
「そのまま夏休みにしちゃえばいいのにね。」
「ホントだな。しかしまあなんとか復興がんばってほしいね。」
「あんたもいけばいいじゃない。ボランティア団体が結構手伝ってるらしいわよ。」
「い、いや、僕は忙しいから。」
「薄情ね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」