睡眠に関する体験や考え
《寸鉄さんの体験》

[究極の快眠]

 毎朝、家人に起こされ、あるいは目覚ましに起こされ、眠い眼をこすりながら、誰しもが思うのは、「もう少し寝ていたい。」ですよね。
 さらに、「学校(会社)へ行かずこのまま眠れたらどんなに幸せだろうか?」とはだれでも1度は考える、見果てぬ夢ではないでしょうか。
 現実には、そんなことはとうてい許されるものではなく、しぶしぶ自分の体にむち打って、布団から抜け出すというのが、大方のパターンであると思うのです。
 しかし、私、自分の勘違いから一度だけ休みの日に間違って布団から抜け出し、朝の支度をしようとして、途中でそれに気づいたときの喜びは大変なものでした。
 縁側の日溜まりで寝ている猫の気分で、朝の11時頃まで寝ていたんですが、あの時の睡眠ほど気持ちいいものはいままで経験していません。
 これが普通の休みの日だったらこうは行かず、また、自分で演出(休みの日に、出番だという風に自己暗示をかける。)しても、当然うまく行くわけありません。
 誰もが果たそうとして、誰もができないというのは、その辺を言わせてもらったんですが、これが究極の快眠かどうかは、自分で書いておきながら自信はありません。
 願わくば、もう一度、勘違いで早起きする朝が来ないものか、なんて考えてます。



トップへ