ぐっすり眠るために
《バクスイ案》

@できるかぎり精神を安定させる

何よりもこれが一番重要です。
不安や悩み、ストレスといったものは睡眠にとって一番の大敵と言えると思います。
早めに誰かに相談したり、自分なりのストレス解消法を見つけておくと良いでしょう。
それでも、心配性な人やネガティブな思考の人は、多角的にものを見るように心がけると良いと思います。
安易な例で申し訳ないですが、例えば、『今日失敗をした』とします。
基本的には、自分の不甲斐なさを嘆き、一度は落ち込むことでしょう。
そのままくよくよして落ち込んでいると、当然眠れなくなります。
そこで、見かたを変えるようにします。
『今日のうちに失敗しておいて良かった』、『失敗した後の対応はうまくできた』、『周りの人が慰めてくれてうれしかった』、などなど。
『失敗した』事実は変わりませんが、その事実に対する意味づけは、自分の中でいくらでも変えられますし、その嫌な事実があったからこそ起こった良いこともいくつかあるはずなので、そちらを重視するようにしたりもできます。
そうやって自分の中で嫌なことを昇華できるようになると、ストレスもたまりにくくなり、よく眠れるようになるはずです。
そして、睡眠には精神を安定させる効果もありますので、よく眠れるようになれば、好循環が生まれると思います。

Aストレッチをする

やはり、睡眠=休息ですから、疲れているほうが眠りやすいと言えるでしょう。
ただ、疲れすぎていても、逆に体がほてってしまって、眠れなくなってしまったりもします。
ということで、理想は適度な疲労感ですね。
これを作り出すのに一番有効な手段は『ストレッチ』だと僕は思います。
体を動かさなかった日は適度な運動になりますし、体を動かしすぎた日には適度なクールダウンになります。
というわけで、寝る少し前にストレッチをすることを僕はおすすめします。
体が柔らかくなれば、怪我の予防にもなって、いいことづくめですしね。


それでもなかなか眠れない時には…

寝たふりをする。

もちろんあなたのそばには誰もいる必要はありません。
ただあなたの部屋に誰が入ってきてもばれないくらいに本気で寝たふりをしてください。
寝たふりの極意は『寝息』だと思います。
人が寝ているかどうかは基本的に寝息で判断しますよね。
そこで、うまい寝息をたてることに集中してください。
きっと、いつのまにか眠りに落ちているはずです。
これは、自己暗示の一種じゃないかなと思います。



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