対話式日記
〜7月後半版〜
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黄色=バクスイ
ピンク=妖精メリル
「え〜っと……お久し……」
バキッ!!
「なにやってたのよ!!ここ5日くらい日記書いてないじゃないのよ!!」
「い、いや、いろいろと忙しくて……」
「何が?」
「うっ……い、いや……それは……」
「さっさとはいちゃえばカツ丼食べさせてあげるわよ。」
「今どき『踊る大捜査線』でもそんなネタ使わないぞ。」
ドゴッ!!
「いいからさっさと言いなさいよ。」
「う〜ん、まあいろいろ忙しかったのはウソじゃないけど、一番の原因はゲームだな。」
「ゲーム?」
「いや、『ギレンの野望』貸してもらったら、はまっちゃってさ。やっぱり根っからのシミュレーション好きだな。」
「ったく、いい歳して、ゲームなんかにはまってんじゃないわよ。」
「別にいいだろ。おもしろいもんはおもしろいんだから。そんなこんなであんまりホームページいじってなくて申し訳ないです。」
「ったく、しっかりしてよね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「そういや、今さらだけどさ。少女監禁事件、なかなか興味深いよね。」
バキッ!!
「あ、あんたってロリコンだったの!?」
「いや、ちょっと待て。誰が『少女』に興味があるって言った?『事件』に興味があるって言ったの。」
「びっくりさせないでよ。」
「まあ中学生くらいならOK……」
ドゴッ!!
「最低!!」
「まあ冗談はさておき、なんで自殺なんかしたんだろうね?」
「そろそろ捕まりそうだって気付いたのかな?」
「そんなことってあるかな?しかし、心中しようとしたわけじゃないんだよね。監禁はしたけど。」
「よくわかんないわね。」
「自殺した動機に関してはわからないけど、監禁したのは最期の時に一緒にいてほしかったんじゃないかな。ある意味本当にその娘たちを好きだったと思う。一部歪んでるところがあるかもしれないけど、純粋な人だったのかもしれないよ。一緒に死んでもらうんじゃなくて、側でみとってくれればいいって考えたと僕は思う。」
「え〜そんなこと考えてたのかな?」
「だってさ、そこで雇われてた女の子たちもその人は優しかったって証言してるじゃん。僕としてはそんなに悪い人じゃなかったと思うんだよね。」
「えらく肩もつじゃない?さては、あんた、やっぱりロリコン……」
「ち〜が〜うって。まあ妄想するのは自由……」
バキッ!!
「というわけで、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「そうそう、いきなりだけど、柳沢にはがんばってほしいね。」
「サッカーの?」
「そう。イタリアに行っちゃったけど、成長して帰ってきてほしいよ。僕は彼の信念、好きなんだよね。『FWだからって自分が無理にゴールを決める必要はない。』これはイタリアに行っても貫いてほしいね。」
「でもFWは決定力がないといけないんじゃないの?」
「それはもちろんそうだけど、ポストプレーができるFWって僕は好きだな。時にはFWがゴールに背をむけてプレーすることがあってもいいと思う。そういった意味で彼は日本人FWの中では最高のポストプレーヤーだと思うね。」
「でもイタリアのサッカーじゃ、FWは自ら点をとれなきゃいけないってよく言ってるわよ。」
「まあイタリアのサッカーは攻めに人数をかけないサッカーだから、FWにはレベルの高いプレーが要求されるだろうね。でも彼の持ち味はその信念に基づくポストプレーだと思うんだ。どこへ行ってもそこを変えることなく、レベルアップしていってほしいな。」
「なかなか難しい注文ね。」
「まあね。でも今の日本のサッカーには彼のようなFWが必要だと思う。高原や大久保もいいけど、ポストプレーはさほどうまくないよね。まあ高原あたりはクロスをあげたりもできるけど、ゴールに背を向けてプレーする場面はほとんど見たことがないからね。ツートップでやるのならば、1人はがむしゃらにゴールを目指すタイプ。もう1人にポストプレーヤーをおいたほうが攻撃にも幅がでるんじゃないかな。」
「なるほどね。それじゃ、柳沢選手にはがんばってもらいたいところね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「あれ?おかしいな……」
「どうしたの?」
「最近書いた日記が消えてる?」
「そんなことあるの?」
「いや、わかんないけど……」
「単なるいいわけじゃないの?」
「書いたような気になってただけか?」
「もはやアルツハイマーね。」
「いやいやいや、ノートパソコンの調子がおかしいのは確かなんだよ。電池が消耗しちゃって、電源供給してやらないと起動もしないんだよね。しかも最近やたらと熱を持つようになったし……酷使しすぎか?」
「そろそろ買い替えモードじゃない?」
「買いかえるならデスクトップが先なんだけどな。先立つものが……」
「まあ壊れれば買いかえる気にもなるでしょ。何ならあたしが壊してあげようか?」
「い、いや、それだけはご勘弁を。どっち壊されても生活に支障をきたすから。」
「それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「震度6〜!?」
「何か東北地方で大きな地震が連続で起こってるみたいね。」
「これはひどいね。しかし、地震とか火事とか、災害ってやつは怖いよね。財産が一気になくなるからな〜。しかも人間の力ではどうしようもないし。」
「そうね。保険にでも入っておくしかないんじゃない?」
「相当な金持ちだったら、財産を分散させておくのも手だよね。」
「まああんたには分散させるほどの財産はないから、考えるだけ無駄だけど。」
「なにを〜!!僕の財産はこの磨き上げられた頭脳と肉体だ〜!!」
「ど〜こが磨き上げられてんだか……それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「あちゃ〜負けちゃったじゃん、明訓高校。」
「ああ、高校野球の話ね。でも、あんたの母校じゃないでしょ?」
「明訓はうちの親の母校なんだよね。ドカベンのモデルになった高校でもあるし。」
「いや、応援するのにドカベンは関係ないんじゃない?」
「まあそれはいいとして、熱い試合はしたんだけどね〜。見せ場も作ったんだけど、やっぱり初回の5点が痛かったな。」
「最近全然甲子園、行けてないわよね。」
「それがつらいとこだね。毎年いいとこまではいくんだけど……」
「そろそろ監督でも変えたほうがいいんじゃない?アルビレックスも監督がいいみたいよ?今日ついにJ2首位になったみたいだし。」
「あれは外国人プレーヤーの活躍が大きいような気も……」
「ということで、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「いや〜今日、久しぶりに夢を見たと思ったら、また逃げる夢だったよ。」
「へ〜どんな夢?」
「今回は外国映画風だった。刑務所みたいなところから逃げ出すとこでさ。病気のふりをして、地下から出してもらって、救急車みたいなのに乗り込むために並んでいる時に逃げ出す感じ。」
「なかなかおもしろそうね。それで、逃げ切れたの?」
「いや、ダメだった……いっつも捕まるんだよね。逃げる夢の時はきまって体が重くて、うまく走れないんだよ。普段は足に自信あるんだけどな……」
「う〜ん、これは何を意味してるのかしらね。」
「で、今回は捕まえにきた奴をボコボコに殴ったけど、全然効かなくて、何とか黙らせるためにアゴを割って、やったと思ったところで目が覚めた。」
「あんた、前世は犯罪者かもね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「7月も終わるってのに、関東は未だに梅雨明けしないみたいだね。」
「すごいわよね。7月後半でこんなに涼しかったのって記憶にないわよ。」
「あのタイ米騒ぎのあった時くらいかな?冷夏ってことで大騒ぎだったけど、過ごしやすかったな〜。」
「過ごしやすくても食べるものがなくなったら最悪だけどね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」