対話式日記
〜7月前半版〜
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黄色=バクスイ
ピンク=妖精メリル
「いやいや、いつの間にやらもう7月だね〜。」
「ホント早いわよね。」
「今月誕生日なんだよな〜。」
「うわっ、自分で言ってるし……」
「まあこの歳になるとたいしてうれしくもないんだけどさ。」
「ということは特に何もいらないと。」
「うっ……誰か〜僕にプレゼントくださ〜い!!」
「やめなさいよ、みっともない。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「そういえば、もう新ドラ、続々開始されてるね〜。」
「昨日すでに二つほど始まったみたいね。見た?」
「いや、昨日のやつはそれほどひかれなかったからやめといた。」
「確か今日も二つ始まるわよね?どうするの?」
「今日のは見ようと思ってるんだ。ただ、ちょっと迷ってるんだよね。『幸福の王子』を見るか、『ひと夏のパパへ』を見るか……」
「ああ、時間かぶってるもんね。」
「そうなんだよ。で、基本的にはせつない話好きだから『幸福の王子』かなと思うんだよ。1話目で結末を見せてしまうっていう、なかなかない構成になってるみたいだし。ただ、『ひと夏のパパへ』も捨てがたいんだよね。探偵もの好きだからな〜。」
「まあそれはいいとして、今回イチオシのドラマってあるの?」
「いや、今回もどうしても見たいってドラマないんだよね。でもそうすると逆にどれ見たらいいか迷うんだよな〜。」
「別に無理して見ることないじゃない。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「結局『幸福の王子』見たんだけど、正解。かなりおもしろかった〜。」
「へ〜それは良かったわね。」
「俳優陣も好きな人が多いし、これは期待できそう。で、今日は『Dr.コトー診療所』見ようかなと思ってるんだよね。」
「最近、医療関係のドラマとかマンガとかホント流行ってるわね。」
「これも確かマンガで出てるけど、それほど大ヒットとばしてる(た?)マンガじゃないはずだから、あんまり期待してないんだけどね。」
「今、かなり失礼なこと言ったわよ。とにかくおもしろいといいわね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「いや〜いきなり窓にでっかいオニヤンマがぶつかってきてさ〜。夏だな〜って思っちゃったね。」
「で?」
「でって……それだけ。」
バキッ!!
「他に話題はないんかい!!というわけで、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「今日は結構涼しかったね〜。」
「で?」
「な、なんか昨日から怖いな……だから、健康的にテニスとかバドミントンとかしたわけよ。」
「また似たようなスポーツやったわね〜。」
「成り行き上しょうがなかったんだよ。しかし、テニスは難しいね。あのコート、広いようで狭いし、狭いようで広いんだ。」
「なぞなぞみたいね。」
「相手コートに入れるのも難しいし、自分のコートでうけるのも難しいんだよね。あれはちょっと素人にはつらいスポーツだな。」
「バドミントンは結構簡単なんでしょ。」
「やっぱりスピードが違うからね。ただ、バドミントンは風の影響をもろにうけるからなかなか外でやるのは難しいよね。」
「屋根にものっちゃうしね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「今日は七夕なんだね〜。今、日記書いてて気付いたよ。」
「悲しいわね。なんかお願いごととかないの?」
「だって今日雨降ってるよ。」
「別に関係ないじゃん。願わなければかなうことはないでしょ。」
「ポジティブだな〜。願い、願い……う〜ん……ぱっと思いつくものは何かちっぽけだな……」
「年取ったってことじゃない?」
「よし!!じゃあ願いは『刺激のあることがたくさんありますように』だ。」
「もうちょっと夢のあること言えないの?」
「じゃあ織姫様と結婚した〜い!!」
バキッ!!
「そういうこと言ってるんじゃないの。」
「ゆ、夢のあること言ったのに……」
「明日は晴れるといいわね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「たまたまで殺されたんじゃたまったもんじゃないよね。」
「何、『うまいこと言った』みたいな顔してんのよ。12歳の少年が4歳の子殺したって話でしょ?」
「そうそう。中学生ったって3月まで小学生だったっていうんだから驚きだよ。」
「ホント、最近の子供は何するかわからないわね。」
「何が問題なんだろうね。やっぱりあんまりいい子にしようとしすぎるんじゃないかな。何かさ、最近おさえつけるところを間違ってるような気がするんだよね。」
「そうね〜結構『自由』にさせるって方向にむかってるような気がするけどね。」
「何ていうかね、子供を大事にしすぎなんだよね。今回の事件があった後でもさ、親が学校まで送っていったりとかしてるらしいじゃん?心配なのはわかるけど、甘やかしすぎだと思う。」
「そのへんの兼ね合いは難しいところだけどね。」
「あとさ、被害者の親は犯人の少年を本当なら極刑にしてほしいって言ってるみたいだね。」
「そう思うのも無理ないわよね。」
「確かにまだ子供で、更生の余地があるのかもしれないけど、許されない過ちもあると僕は思う。日本の法律は子供に対して甘すぎるんじゃないかと僕は思う。」
「まだ20歳こえないから何やってもたいした罪にならないだろうって確信犯的な犯行も多いしね。悪いことという認識ができるくらいの歳からは大人と同じような扱いでいいような気もするわね。」
「加害者にばかりやさしいと言われない法律にしてほしいと僕は思うよ。」
「『死をもって償う』。遺族の方からすれば、たとえ犯人が死刑になったとしても許せないことかもしれない。でも犯人だけがのうのうと生きているのは、そうそう受け入れられないと思う。殺された人の恐怖や苦しみは、死をもってしかわかることはないでしょうね。」
「ただ、わかった瞬間には死んでしまうってのが問題だけどね。」
「なんか重い話になっちゃったけど、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「今日は僕の誕生日なんだよね〜。」
「あら、それはおめでと。」
「ずいぶんあっさりだな〜。まあ祝ってくれる人が何人かいたことがせめてもの救いだな。」
「恋人に祝ってもらえれば最高なのにね。」
「それを言うなよ〜。」
「まあまた1つ歳をとったってことでがんばんなさいよ。がんばってればきっといいことあるって。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「ふい〜なんとかなおったな……」
「何が?」
「ああ、ここ最近メインパソコンの調子が悪くてさ。何故かテレビ番組表が見られなくなって、しょうがないからテレビのアプリケーション、インストールしなおしたんだよね。でもこれがまた大変でさ〜。」
「インストールしなおすだけならすぐじゃないの?」
「それがさ〜うちのパソコンはMeからXPにアップグレードしたやつだからさ、すごい微妙なのよ。そのままインストールしただけじゃ使えないんだよね。そんで通常はアップグレードと同時にメーカーの専用ページからアップグレードしなきゃなんだ。」
「その手順を踏まなかったらどうなるの?」
「メーカーのページに書いてあるのは『もう一回Meに戻してからやってください』ってなってるんだよね。でも僕のパソコンだとMeに戻すにはメーカーの再セットアップ用のCD使わなきゃなんだよ。そんなことしたらどれだけ時間がかかるか……」
「それじゃ、どうしたの?」
「無理やりいろいろやってるうちになんとかなったよ。結局かなり時間かかったけど。まあ何にせよなおってよかった。」
「そうね〜。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」