対話式日記
〜5月前半版〜
5/1 | 5/2 | 5/3 | 5/4 | 5/5 |
5/6 | 5/7 | 5/8 | 5/9 | 5/10 |
5/11 | 5/12 | 5/13 | 5/14 | 5/15 |
黄色=バクスイ
ピンク=妖精メリル
「だ、だめだ……」
「どうしたの?」
「風邪ひいてさ……きついっす……」
「ホントに弱っちいわね。もう5月になったっていうのに。きついみたいだから、今日のところは許してあげてね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「で、風邪はなおったの?」
「だいぶ良くはなったね。悪夢にうなされながらもいっぱい寝たからな〜。」
「へ〜そうなの?」
「普段は1回寝たら途中で起きたりしないのに、昨日は2回も起きちゃったからな〜。」
「まあそのおかげでよくなったんでしょ。」
「そうだね。あとはひたすら水分とビタミンCをとってたのが良かったのかもね。」
「一応明日から3連休だからゆっくりしてれば?」
「いろいろやることあるんだけどね〜。」
「ぶりかえさない程度にがんばんなさいよ。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「あ、あ、あ……あ〜だいぶ良くなった。」
「何が?」
「いや、昨日おとといとさ、声が出なかったんだよ。だからメリルともしゃべれなかったってわけ。」
「苦しいいいわけね。」
「いや声が出なかったのは、ホントなんだって。まだ咳でるしさ〜SARSかもね。」
「んなわけないでしょ。でもかなりひろがってきてるみたいね。」
「まあ抵抗力あれば大丈夫みたいだから、いっぱい食べていっぱい寝よう。」
「それがいいわね。みんなもSARSには気をつけてね〜。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「ゲホッ、ゴホッ、ガホッ!!」
「ちょっと!!こっちむいて咳しないでよ。」
「ああ、ゴメン。咳止まんなくてさ。」
「だいぶ良くなったんじゃなかったの?」
「声は出るようになったんだけど、かわりにイヒ出まくり……じゃなくて、咳出まくりなのよ。」
「そんだけボケられるなら大丈夫ね。」
「いやいや、これがやばいんだって。昨日も眠れないほどだったからね。肺とか気管支のあたり痛くなってたし。」
「は〜ホントにSARSかもね。」
「日本で第1号か〜なかなかいいね。」
「でもどうせ医者いかないんだろうから認定はされないわね。それじゃ、生きてたらまた明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「どうも、今日も生きのびることができたバクスイです。」
「すごいあいさつで始まるのね。」
「いやいや、相変わらずヤバイんだって。今日も咳きこみ過ぎて何度『オエッ』ってなったことか……」
「でも別に体の調子が悪いわけじゃないんでしょ?」
「そうなんだよ。あとは咳さえ止まれば……って感じなんだけど、むしろ悪化してるような……」
「日頃の行いが悪いのね。」
「いや〜今日は突然の大雨だったな〜。」
「話をそらしたわね。」
「雨が降るのはいいけど、気温が下がらないから蒸し暑くてたまんないよね。」
「これで冷房とかいれるとまた風邪ひいちゃうのよね〜。」
「ああ〜どうすりゃいいんだ!!」
「知らないわよ。みんなも心配してくれてるんだから、さっさとなおしなさいよ。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「今日はちょっと涼しかったね。」
「そうね。助かったでしょ。」
「ホント良かったよ。やっぱ20度こえないくらいが一番いいね。それはいいんだけどさ〜ちょっと聞いてよ。」
「なによ?」
「こないださ〜ピザ小僧にひかれそうになったって話したじゃん?」
「してたわね。」
「あれは向こうが信号無視したから悪いんだけどさ〜今度は僕がとびだしちゃって……」
「あ〜あ。人のこと言えないね〜。」
「すいませんでした、タクシーの運転手さん!!」
「タクシーだったの?」
「めちゃめちゃ何か言いたそうだったけど、後ろにお客さん乗せてたから何にも言えなかったみたい……」
「最悪ね……どうせまた、ぼーっとしてたんでしょ?」
「何も言い返せないのが悔しい……」
「というわけで、風邪に気をつけるのもいいけど、事故にも気をつけましょうね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「ふにゃ〜。」
「どうしたの?」
「な〜んかやる気でなくてさ〜。」
「だらけてるわね〜。しっかりしなさいよ。」
「まだ咳とまんないしさ〜なんか最近テンション下がることばっかなんだよね。」
「それはがんばってない証拠ね。」
「はう〜なんかテンション上がるようなことないかな〜。」
「バカね〜。待ってたってなんにも変わんないのよ。自分から変えていかなきゃ。」
「おお……たまにはいいこと言うんだな。」
バキッ!!
「いつもでしょ。」
「久しぶりに殴られた気がする……」
「じゃあもっと頻繁に殴ってあげようか?」
「い、いえ結構です……」
「ふ〜ん。まあいいや。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「はあ……」
「どうしたの?元気ないじゃない。」
「今日は最悪の1日だったのよ。」
「何で?」
「話したくない……」
バキッ!!
「あたしに言わなきゃ、読者のみなさんにもわかんないでしょうが!!」
「わかったよ。え〜と、まず馬券を買いに行ったんだけど、そのついでに、とあるものを買おうと思って探したんだけど、みつからなかったのよ。」
「どのくらい探したの?」
「ざっと1時間くらいは歩き回ったかな。」
「それは結構大変ね。」
「まあそれは別にいいとして、いざ帰ろうと思って電車に乗ったんだけど、途中で発作が起こってさ。」
「発作?」
「まあ咳が止まんなくなるってだけなんだけど、激しく咳き込むと『オエッ』ってなるわけよ。さすがに電車の中で『オエッ』ってやってると迷惑だろうと思って、ちょうど着いた駅で一旦降りたんだ。」
「ふむ、それはダルいわね。」
「この時はかなり激しくて何回も『オエッ』ってなったから、降りたのは正解だと思ったんだ。ちょっと前に飲んだコーヒーが喉まできたしね。」
「汚いわね〜。」
「ホームにほとんど人がいなかったのも不幸中の幸いかな。」
「で?電車1本待ったくらいならそれほどでもないんじゃない?」
「それがさらに続くんだな〜。自分が降りる駅に着いた時には、ポツポツと……」
「雨か……」
「そう。ちょっと待てばやむかな〜なんて甘い考えをしてたら本降りになってきてさ。競馬見なくちゃいけないから結局濡れながら帰ったわけよ。」
「は〜なかなかきつくなってきたわね。」
「最後に極めつけが待ってるとは知らず、僕はここでここ数日間下がり気味だったテンションを無理やりあげたのよ。『久しぶりにいい雨浴びたな〜。これで嫌なことが全部洗い流されただろうな』ってね。」
「最後に待ってたのは?」
「じゃあ僕がその後送ったメールから抜粋して……」
我が相棒が溺死しました(泣)
そうです、私がやったんです。
でも、殺す気はなかったんです。
好きでした。本当に。
ほとんど事故だったんです。
布に覆われていてわからなかったんです。
だからそのまま回転する渦の中にポチャっと……
うっうっうっ……
はいたんだからカツ丼食わせろや!!ゴルァ!!
ああ、私はこれからどうしたら……
「なんて文章送ってんのよ……つまりは携帯を洗濯機に放り込んだってことね。」
「そうなんだよ〜(泣)濡れた服を速攻で洗濯機に入れたせいで……今乾かしてるんだけど、なおるかな?」
「確率は5%もないくらいじゃない?どっぷりいっちゃってたから。」
「……あ〜せめて競馬で当たってればどーんといいやつ買えたんだけどな〜。」
「ご愁傷様。まあ結局はどれもこれもあんたの不注意でしょ。」
「うっ……それは……しっかし、ものすごい連鎖だと思うよ。どこかで流れを断ち切っていたら……」
「まあ今回は全てが悪い方へころんだってことね。それじゃ、また明日〜(⌒∇⌒)ノフリフリ」
「今日はいろいろと調べ物するためにだいぶネット使ったな〜。」
「遅い回線だから大変でしょ?」
「そうなんだよ〜。早くブロードバンドにしたいんだけどね。」
「そういえば、ブロードバンドにできるかもとか言ってなかったっけ?」
「そうそう、ひょっとしたら、僕もブロードバンドデビューできるかもしれないんだよ。」
「まだ決定じゃないの?」
「微妙なとこなんだよね。でも、できたらいいな〜。サクサクページが見られるようになったら最高だろうね。」
「しょうがないからできるように祈っててあげるわよ。」
「だいぶ咳もでなくなってきたことだし、そろそろいいことあるかな。」
「だから待ってるだけじゃダメだって言ってるでしょ。わかんない人ね〜。まあいいわ。それじゃ、また明日(⌒∇⌒)ノフリフリ」