小説(兼日記)2月前半版

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2/1版

『パソコンの長時間利用で“エコノミークラス症候群”?』

こんな記事があったので、小次郎は少し調べてみた。
小次郎も結構パソコンを使うからだ。

エコノミークラス症候群というのは飛行機に乗っていて起こる病気だと言われている。
しかし、この病気は長時間座席等に座っていた場合に起こるものらしい。

『長時間下肢を動かさずに座っていると、太腿の奥にある静脈に血のかたまり(深部静脈血栓) ができることがまれにある。この血栓が怖いのは、歩いている間にその一部が血流に乗って肺にとび、肺の血管を閉塞してしまうことだ(肺塞栓)。』

しかし、今回のケースでは最長1日18時間もパソコンをしていたらしい。
さすがに小次郎もそこまではパソコンを使わないし、第一これはパソコンをやっていたせいではなく、長く座っていたせいなのでは?と思う。

まあ何にせよ健康には気をつけようと思った小次郎であった。




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2/2版

「つ、ついに買っちまった……」

小次郎が買ってしまったものはプレイステーション2
なんとなくゲームがやりたくなったのだ。

………………

「せっかく買ったのに今日できねえじゃん!!」

誰にともなく小次郎は叫んだ。
やることがありすぎたのだ。
明日はやりたいと思った小次郎であった。




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「あぁ〜!!マジで!?」

小次郎はまた十六茶を買い、この間同様ドリームストーンのおまけがついていたのだが……

説明書き入ってんじゃん!!

小次郎はAsahiの人に謝りたい気分になった。
気を取り直して説明を読んでみると、今回のヤツはアラゴナイトという石らしい。

アラゴナイトは、身につけた人を嵐や雷等の自然の猛威から守ってくれると言われています。
精神のバランスを整える力で、チャレンジする意欲が生まれそう。

とのことだ。
小次郎はこういう類のことをあまり信じるタイプではないが、とりあえずとっておこうかなと思う。
しかし、十六茶だけに16種類の石を用意しているのだが、全部集めたら全部の夢がかなうのだろうか?
というよりドリームストーンって単なるお守りだったのか?
紛らわしい名前つけてんじゃねえ!!と思った小次郎であった。




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2/4版

「いてっ……」

口の端がちょっと割れてしまった。
空気がひどく乾燥している。
それに寒い。

温泉にでも行きてえな……

ふいにそんなことを思った小次郎であった。




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「ふあ〜あ、最近な〜んも事件起きねえな……」

事件が起きないと商売あがったりの小次郎であった。




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高熱を出して医者に言った人から聞いたのだが、もうインフルエンザかどうか判断する検査薬がないらしい。
それほどまでに医者に行く人が多いということなのだろうが、なんだかな〜と思う。
しかもその人は

「今流行ってるインフルエンザにはA型B型があるんだけど、A型なら一発で治る薬があるんだけど、うっとく?」

と言われたらしい。
こんなギャンブルみたいなことして大丈夫なのかと思う小次郎であった。
まあその人はすぐに元気になったので良かったのだが……




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「う〜ん……もう食えねえ……」

小次郎は今日久しぶりということもあってすき焼きを食べまくった。
胃が痛くなるほどに……
明らかに食べすぎであった。




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「喉痛え〜!!」

小次郎は昨日からとても喉が痛い。
熱はないようなのでインフルエンザではないらしい。

こういう時は寝るのが一番。
薬を飲んでひたすら寝ていた小次郎であった。




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「今日はちょっとダレすぎてたな……」

まあ風邪をひいていることもあるのだが、今日は寝てるかPS2をやっているかというあまりにも堕落した生活を送ってしまった。
ここ最近充実した生活を送れていたので、自己嫌悪の度合いもかなり高い。
絶対に明日までには風邪を治して、また明日からがんばろうと思う小次郎であった。




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「げほっ、げほっ……」

小次郎の風邪はだいぶ治ってきていて喉の痛みもひいてきたのだが、が出るようになった。
しかし、小次郎はこの程度では医者には行かない。
お年寄りや子供ならすぐに行くべきかもしれないが、体力のある大人がそうそう行くものではないと小次郎は勝手に思い込んでいる。
どうせ医者に行ったところで、ちょっとした薬をもらってくる程度だ。
結局は自分の体力と気力で病気に打ち勝つしか方法はない。
だったら医者に行く時間があったら、家でおとなしく寝ていたいと小次郎は思う。
そして、食欲がなくても無理して食べることにしている。
まあ本来胃腸が弱っている時にあまり無理して食べるとかえって良くないこともあるだろうが、小次郎はおかまいなしで食べる。
さらにおかゆ等ではなくいつもどおりの飯だ。
おかゆ等食べているといかにも病気っぽくて嫌なのだ。
病気に対して敗北宣言しているような気がしてならない。

まあそんなこんなで今回も根性で治そうと思う小次郎であった。




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「ま〜ま〜ま〜♪」

今日は雨が降っていて湿度が高かったせいか、喉の調子がだいぶ良くなった。
ただし、昨日の夜から体がだるい感じだ。
そういえば、忘れていたのだが、小次郎は喉が痛くなると、風邪の症状が順々に現れるのだ。
喉の痛み⇒咳⇒熱⇒体のだるさ⇒頭、または腹の痛み
とまあこんな感じだ。
というわけで、現在は第3〜第4段階ということになる。
まあだいぶ治りかけということだ。

しかし、病気の時は基本的に何もする気がなくなってしまうので、困る。
なんとか気持ちを奮い立たせて、やらなければいけないことだけでもやろうと思う小次郎であった。




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2/12版

「そういえば最近妄想にふけるってことないな……」

小次郎はぼーっとしながら、ふとつぶやいた。
昔はぼーっとしている時は妄想、いや空想といった方が聞こえがいいだろうか、よくいろんなことを考えていたものだ。
そして、はっとして、現実に戻るということがしょっちゅうだった。
しかし、最近考えることといったら現実的なことばかりだ。
だから、ふと現実に戻るというような感覚をしばらく味わっていないような気がする。
大人になるにつれて、多くのことを知りすぎてしまったのだろうか。
少し寂しい気がする。

いつまでも子供のような心を持ち続けていたいと願う小次郎であった。




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2/13版

「しゃ〜!!やる気出てきた!!」

だいぶ風邪が良くなったせいか、小次郎にやる気が戻ってきた。
ここ1週間ほど、かなりぼーっと過ごさざるをえなかったので、やりたいことは山のようになっている。
今日は早く寝て、明日からまたいろんなことに挑戦していこうと思う。

やっぱり健康管理は大事だなと思った小次郎であった。




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2/14版

小次郎は久しぶりにかなり大量の酒を飲んだ。
ビール、日本酒、ウイスキー。
明らかに飲みすぎだ。
病み上がりだというのに久しぶりということで調子に乗ってしまった。
つまみが豪勢だったことも手伝った。

小次郎は酔いがピークの状態で横になると気持ち悪くなるので、眠いのになかなか横になれなかった。
しかたなく録画しておいた『高校教師』などを見ながら朝まで起きていた。
そして、風邪がぶりかえさないことを祈りながら眠りについたのだった。




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2/15版

「うえ……気持ちわる……」

吐くほど気持ち悪いということはなかったが、小次郎はちょっぴり二日酔いだった。
しかも寝たのが朝だったので、なんだかんだで起きたのは結局夕方
こんなんで1日つぶしてしまったことでちょっと自己嫌悪気味の小次郎であった。
風邪がぶりかえさなかったことだけが救いだ。




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