小説(兼日記)11月前半版

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11/1版

「へえ〜松井、メジャーか…」

どうやら巨人の4番松井秀喜がメジャーにいくらしい。
ほとんど野球に興味のなくなった小次郎にとっては、それほど衝撃的なニュースではなかった。

「そんなにメジャーって魅力的かな…」

小次郎は思わずつぶやいた。
まあどれほどメジャーがすごいのかは良くわからなかったが、スポーツ選手が常に上をめざすのはすばらしいことだと思う。
スポーツ選手に限らず、向上心をもつというのはとてもいいことである。
若い時は特にいろいろとチャレンジしてみるのがいいとも思う。

小次郎は素直にがんばってほしいと思った。
ただ、安西先生なら「とりあえず日本一の野球選手になりなさい」と三冠王を逃した松井にはいいそうな気がする。

(※スラムダンク読んだことのない人はごめんなさい。)




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11/2版

「へっくし……」

小次郎はどうやら風邪をひいたらしい。
鼻水がとまらないし、くしゃみもひっきりなしに出る。

昨日寝るのが遅かったせいかもしれない。
今日は風邪薬を飲んで早く寝ようと思った小次郎であった。




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11/9版

「や〜っとサーバーメンテナンスが終わったのよ。」

またも登校途中、咲羅は縁子に出会い、おしゃべりをしながら学校へむかっていた。

「へえ〜良かったじゃない。じゃあ今日からまた更新できるのね?」

「そうなのよ。またバシバシ更新していくわ!!」

「そういえば、いい機会だからいろいろ新しいこと始めようとか言ってたけど、どうなったの?」

え゛っ!?そ、それは…」

縁子は言葉に詰まった。

「さては、何にも考えてなかったのね。ひょっとするとその間の日記も書いてなかったりするんじゃない?」

はうあっ!!どうしてそれを…」

「まあ縁子のことだからそんなことだろうと思ったわ。」

「い、いや違うのよ。これには深〜い深〜いわけが…」

「ほほう、ではそのわけとやらを聞かせていただきましょうか。ん?」

「そ、それは…」

縁子の額を一筋の汗が流れようとした時…

「あっ!!あれ神慈くんじゃない?神慈く〜ん!!」

そういって縁子は走り出した。

ごまかす相手はあたしじゃなくて閲覧者のみなさんじゃないのか?
そんな疑問を抱きながら咲羅は縁子を追いかけた。




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11/10版

小次郎はこの日激しく疲れていた
夕飯を食べ終わると速攻で眠りについた。

そして、起きたのは夜中の1時過ぎ
眠かったが、風呂に入っていないことを思い出し、急いで入ることにした。

ザアアアア……

「ん?」

シャワーを浴びていてふと思ったのだが、の手触りがいつもと違う。
今日、寒いからといってひなたにばかりいたせいで、痛んでしまったのだろうか。

そう、この日小次郎はでかけていたのだ。
どこへでかけていたかは……きっと、いずれわかるであろう。




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11/11版

そういえば、小次郎は今回エリザベス女王杯を完全に見逃してしまった。
激しく疲れていたとはいえ、不覚であった。

まず、朝は急いでいたので、ビデオをセットしている余裕はなかった。
帰ってきて、夜中にある競馬ダイジェストでも見ようと思っていたら、おもいっきり寝過ごしてしまった。

強かったというファインモーションの走り、見ておきたかった…
もし有馬記念などに出てこられた時、見ているのといないのとでは予想のしやすさがまるで違う。
しかし、こんな時ほど当たっていたりするのだ。
見ていたらきっと興奮していたことだろう。

誰か録画してないかな……
淡い期待を抱きつつ、昨日の疲れも残っていることだし、今日も爆睡しそうな予感がする小次郎であった。




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11/12版

「おわっと、また風邪ひいたな……」

小次郎はを見てそうつぶやいた。
上唇のあたりに風邪のふきでものができていたのだ。
小次郎は幼いころから風邪をひくと、よく口の周りにふきでものができ、それは今でも変わらない。
今回はさらに口内炎のおまけつきだ。

「ったくよ〜!!」

小次郎はぼやきながらリップクリームをぬった。
しかし、基本的にベタベタして気持ち悪いので、すぐにふきとってしまう。
というわけで、あまり効果は期待できない。

まあ気休め程度にはなるだろうということで、ぬってはふき、ぬってはふきしている。
爆睡して早く治そうと思う小次郎であった。




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11/13版

小次郎は最近よくガムをかんでいる。
いつだったかテレビでガムをかむと集中力が増すというようなことをやっていたのだ。
しかし、ガムをかみながら歩いていたりするのは、見ていてあまり気持ちのいいものではない。
そこで専ら家の中でガムをかんでいる。
しかし、あまり効果があるとも思えない。
今では集中したい時ではなく、口寂しい時にかむようになってしまっている。




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11/14版

最近はめっきり寒くなってきた。
こう寒くなってくるとが見たくなる。
小次郎は雪国育ちなのだ。

先日友人が温泉に行ってきたということで写真を見せてもらった。
そこでは雪が降っていた。
寒そうではあったが、綺麗だった。
その友人にしてみれば、ノーマルタイヤをはいた車で行ったので、途中でチェーンを巻いたりしなくてはならず、災難だったらしいが…

そう、雪は見ている分には綺麗なのだが、住むには大変なのだ。
子供のころは楽しかったが、大きくなってくると、自転車が使えない、道が混む、雪かきをしなければならないなど苦労は絶えない。
しかし、雪国育ちのものにとって、冬に雪が降らないのはちょっと物足りないのだ。

今年はいっぱい雪降らねえかな…

東京に住む小次郎は無責任にもそんなことを思った。




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11/15版

バチッ

「おっ。」

最近は空気が乾燥してきたせいか、金属を触った時などに静電気が起こる。
ドアノブを触ったりするのを怖がったりする人もいるが、小次郎は全く気にしない。
むしろ静電気が起こるのが楽しいのだ。

小次郎は雪国、しかも空気の湿った地方の出身なので、子供のころは静電気というものを体験したことがほとんどなかったのだ。
東京に越してきたてのころ、静電気が起こるようになってうれしく思った。
そして、その気持ちは今でも変わらない。
マゾじゃないの?と言われても変わらないのだ。




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